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インプラント治療と差し歯の違いとは?

2020/12/01
首をかしげる男性

差し歯とインプラント治療には、大きな違いがあります。

差し歯は、虫歯が進行して歯が欠けてしまったり、何らかの事故で歯が折れてしまった方に対し、歯の根が残っていればその上に被せものをして補う治療方法です。

一方でインプラント治療は、歯が完全に抜けてしまい、根も何も残っていない状態に適した治療方法です。

また、どんな状態であれ、歯が欠けたり、折れたり、抜けてしまった場合は、早急に治療をしないと残っている健康な歯に悪影響を与えてしまいます。

次にインプラント治療と差し歯のメリット・デメリットについてご紹介できればと思います。

差し歯のメリットとデメリットについて

・メリット

保険適用のため、治療費を安くでき、治療期間が短い。

天然の歯に近い色を再現できる。

完全に歯を失った状態ではないので、「硬い」「柔らかい」などの食感を感じることができます。

・デメリット

被せものを差し込むために歯を削る必要があります。

削った後に痛みが生じれば神経を取らなければいけない場合があります。

残った歯が薄いと差し歯の根が割れてしまうことがあります。

被せものや土台が、時間の経過とともに劣化し、外れてしまうケースもあります。

被せものや土台が、一度外れてしまうと、再治療が難しく、リスクが高くなります。

インプラント治療のメリットとデメリットについて

・デメリット

インプラント治療は、保険適用外ですので差し歯に比べると費用が高く、治療期間に関しても長くなります。

また、外科手術を行うので持病をお持ちの方は、身体への負担が大きく、対応できない場合もあります。

・メリット

インプラント治療は、歯が完全に抜けてしまった方の治療として最適な治療方法です。

インプラント治療は歯が抜けてしまった箇所に人口のチタンでできたネジのようなものを顎の骨の中に埋め込み、その上に被せものを装着するという治療方法です。

他の健康な歯を削ったり、負担をかけずに抜けてしまった箇所のみの治療を行えます。

もともとの自分の歯のような自然な美しさと、骨としっかり結合するので、噛む力や見た目に関しても本来の自分の歯のようにお食事を楽しめたり、周りを気にせずに歯を見せれます。

まとめ

上記でまとめさせて頂きましたが、差し歯とインプラントでは大きな違いがあります。

差し歯は、歯の根が残っている場合に根を土台として活用し、その上から被せものを差し込んで補う治療方法です。

逆にインプラント治療は、完全に歯が抜けてしまった方に対して、人工のチタンでできたネジのようなものを顎の骨の中に埋め込み、その上に被せものを装着するという治療方法です。

差し歯の治療は、歯の根がしっかりと残っていれば治療できますが、もし治療ができない場合は、インプラント治療がおすすめです。

インプラント治療は、完全に抜けてしまった箇所以外の健康な歯を一切削ること無く、負担を欠けずに行える治療方法です。

静岡市で、差し歯とインプラントでお悩みでしたら、わたなべ歯科クリニックにご相談ください。

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